上根拓馬展 “21世紀、高天原のゆくえ”

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情 報

 あるものは座禅を組み、あるものは楽器を奏で、あるものは弓を射る。ヘルメットのようにまるい頭部からは動物を象った骨が覗き、腰にまとった布は風になびいてはためいています。はたしてSFの世界に住まう生き物なのか?それとも古代の神々の化身なのか?過去と未来、時空も空間も凌駕し君臨する生物。近未来的な宇宙人のようであり、日本の遥か昔に奉られた神具のようでもあるそれらは「Gardien(ガーディアン)」と名付けられ、現代日本アート界に颯爽とあらわれました。

 2017年アートフェア東京で個展ブースが注目を浴び、美術雑誌でも取り上げられるなど、近年目覚ましい活躍をしている新進気鋭のアーティスト、上根拓馬。仏像の宗教観に新たな視点を吹き込んだフィギュアの制作や、それらを基盤とするインスタレーションを行っています。

 Bunkamura Galleryでは初となる個展では、大好評のGardienシリーズ旧作に加え、最新作が登場します。

場 所

Bunkamura ( 東京都 渋谷区道玄坂2-24-1 )

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