特撮写真集『HERO 大島康嗣の仕事』

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 雑誌のために現場に張り付いて、特撮作品の写真を撮る。仮面ライダーやウルトラマン、スーパー戦隊シリーズの現場では今や普通の光景になっているが、それを始めたパイオニアカメラマンがいる。

 1964年に講談社写真部のカメラマンとなり、『週刊少年マガジン』のグラビア特集の撮影を担当。当時グラビア記事構成を担当していた大伴昌司氏の信頼も厚かった。並行して特撮作品『丸出だめ夫』『ウルトラQ』などの現場取材撮影をスタートし、1971年『仮面ライダー』の人気から創刊された幼年雑誌『テレビマガジン』で掲載された特撮作品のほぼすべてを撮影したのがカメラマン大島康嗣だ。2019年放送の令和の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』まで55年間、仮面ライダーシリーズを中心に、188作品のキャラクターを被写体にシャッターを押し続けた。

  今回の写真集は、大島康嗣が特撮のキャラクターと向かい合ってきた臨場感と55年の歴史をテーマに、どんな距離でどんな体勢でどのようにシャッターを押したのか、想像をしながら1枚1枚見ていただけるよう工夫した。巻末には、1087枚の写真すべてに大島のコメントを掲載。

(プレスリリースより)

  • 定価:7480円(税込)
  • 体裁:A4変型 320ページ
  • 発売日:2022年10月31日
  • 発行所:株式会社 講談社

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