ミノタウロスの皿

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情 報

国民的マンガ・アニメ「ドラえもん」を生んだ漫画家・藤子・F・不二雄さんによる、異色短編漫画「ミノタウロスの皿」。

漫画「ミノタウロスの皿」は、昭和44年(1969年)に小学館のビッグコミックに掲載された短編漫画で、藤子・F・不二雄さんの代表作「ドラえもん」や「パーマン」などとは違い、大人向けの漫画で、異色作とも言える作品。

あらすじ

宇宙船の事故で地球によく似た惑星に緊急着陸した主人公は、その星でミノアという少女に救出される。その星は、地球でいうところの牛に酷似した種族が支配する世界で、彼らは地球でいうところの人間に酷似した種族を家畜として育てていた。地球のウシと人類が逆転したような世界に唖然とするものの、主人公は美しく気立てのいいミノアに惹かれる。しかし、当のミノアはその家畜の中でも特に育ちの良い食用種で、最高級の食材「ミノタウロスの皿」に選ばれ、民衆の祭典で食べられる運命にあると知り、愕然とする。主人公は喜んで食べられようとするミノアを助け出そうと説得に奔走するが、彼女にも高官にもまるで話が通用しない。猶予が無くなり、光線銃を片手に強行手段を取ろうとするものの結局は救出できず、迎えの宇宙船に乗り込んだ主人公は、ミノアのその後を想像して泣きながらビーフステーキを食べるのだった。
Wikipediaより

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