家康、江戸を建てる

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情 報

「家康、江戸を建てる」は直木賞作家の門井慶喜氏の同名の小説が原作のテレビドラマ。

前編「水を制す」演出のことば …西谷真一(NHKエンタープライズ)

このドラマを演出しながら思ったのは、人一人の人生は大事業を成し遂げるにはあまりに短いということでした。しかし、生きている間に設計図を引いておけば、後は信頼できる人に託せる。人生とは死後の設計図を引くための時間かもしれません。藤五郎は自らが完成できなくても、その意志を継いでくれる春日たちと出会えた。水が地面から噴き出した時、失敗にも関わらず藤五郎は笑います。生きてきたことの証を得たからでしょう。素朴なストーリーの中に深い感動が得られる作品となりました。出演者の皆様に感謝します。

後編「金貨の町」演出のことば …一色隆司(NHK エンタープライズ)

現在の日本銀行のある場所に金座があった。銀座には銀貨の鋳造所があり、現在の東京の姿は、徳川家康の建てた江戸とまだまだ重なる。この世の在り方を常に考え、世界を構築するその姿に感動しつつ、これからの東京の姿に思いを馳せる、そんなドラマに仕上がりました。素晴らしいキャストを迎え、衣裳、美術、映像、CG、音楽など細部までこだわりつつ、権力や嫉妬、愛に翻弄される主人公の人間ドラマをお届けします。

放送予定

<前編>
総合:2019年1月2日(水)よる9時から10時13分
BS4K:2019年1月1日(火・祝)よる7時から8時13分

<後編>
総合:2019年1月3日(木)よる9時から10時13分
BS4K:2019年1月2日(水)よる7時から8時13分

【原作】
門井慶喜「家康、江戸を建てる」

【脚本】
八津弘幸

【音楽】
林ゆうき

【演出】

前編:西谷真一、後編:一色隆司(NHKエンタープライズ)

【制作統括】
佐野元彦(NHKエンタープライズ)、土屋勝裕(NHKドラマ番組部)

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