苅萱(かるかや)

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情 報

「苅萱」は苅萱道心と名乗り修行を続ける父と、母とともに父親探しの旅に出る息子 石童丸の逸話「苅萱伝説」を描いた絵入本で、室町時代に刊行されました。

絵入本「苅萱」は日本民藝館の設立者 柳宗悦(やなぎむねよし)とも親交があった国文学者の横山重が1950年代に発見したもの。ちなみに室町時代に描かれたこのような素朴な作品の総称を「素朴絵」と呼ぶそう。

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