京町家茶房 宗禅「蜜わらび」

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京町家茶房 宗禅【本店:京都市上京区 店主:山本 宗禅】は、新商品である『蜜わらび』を2019年4月1日に店舗、オンラインショップにて一斉発売いたします。

和束抹茶、黒みつ、黒ごまペースト、秘伝しょうゆタレをわらび餅で包み込んだその食感は、最初はモチモチ、そして中からトロりと蜜が溢れ出します。

やわらかなわらび餅の中に液状の蜜を入れることは「不可能」と言われていたほど、この新しい和菓子の開発は大変に難しいものとなりました。

液状の蜜をわらび餅の中に入れると、蜜の重さでどうしてもわらび餅の形が保てず、蜜が流れ出してしまいます。餅がやわらか過ぎて、わらび餅が破れてしまうのです。

ここで活きたのが創業100年の餅を操る技術と、凍りわらび餅の技術を合わせて独自開発した『手揉み急速冷凍製法』です。

炊きあがったばかりの熱々のわらび餅をすぐさま急速冷凍庫に入れ、餅をキュッとひきしめます。餅が冷めた頃合いをみて、冷凍庫から取り出し、しっかりと職人が手揉みします。この手揉みによりわらび餅の弾力が格段にあがるのです。

この他社にはない独自技術を用い何度もわらび餅の弾力を調整し、さらに蜜をじっくりと炊き上げることでトロみを調節し、ようやく蜜を包み込むことに成功しました。

お味は、和束抹茶、黒みつ、黒ごま、みたらしの4種類。

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