連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~」

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この度、2013年~2017年に「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょう原作のギャグ漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』をWOWOWオリジナルドラマとして2024年、実写連続ドラマ化することが決定。

以下、公式ページより

本作では、江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町を舞台に、立派な武士になるべく、日々精進すると言いながら、あらゆることに無責任で努力をしない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を全10話で描く。原作は、2013年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、2015年にはショートアニメ化、さらに2016年にはミュージカル舞台化され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部以上の、ジャンプ“ご乱心”の新型浮世絵戯言漫画である。

主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのオリジナルドラマ初主演となる杉野遥亮。心温まるヒューマンドラマからシリアスなサスペンスや大河ドラマへの出演と、その演技力の幅の広さは、この最初から最後までまったく成長しない、ドラマの主人公としてはあるまじきダメな武士校生役にまでたどり着いた。「世紀のダメ人間・磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作の磯兵衛のキャラクターを捉えた杉野の渾身のダメ人間っぷりを演じる様は必見だ。

脚本・監督は、ドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」など、絶妙なツボを押さえた笑いに定評がある大人計画の細川徹。自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げた。さらに撮影は時代劇の本場・東映京都撮影所にて行い、時代劇の常識を破壊する限界に挑み、真面目にふざけたドラマがここに誕生。何も考えずにただただ笑えて気持ちが和む、無責任な磯兵衛のいとおしき日々をご堪能あれ。

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