伝統色づくり解体新書「天然染料と衣服」

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情 報

奈良時代以降の染めを再現。15色分を440枚以上の鮮やかなカラー写真で解説 書籍『伝統色づくり解体新書「天然染料と衣服」 カラー写真で理解する染めの再現』

合成染料が発明されるまで当たり前のように使われていた「天然染料」は、おもに植物から抽出された染料です。その扱いは決して簡単ではありませんが、いまも残る数々の衣服を観察すると、当時の人々がその染料を使いこなし「穏やかで優しい色」だけでなく、「色あせない鮮やかな色」を表現していたことがわかります。

本書では、現存する貴重な衣服を写真とともに紹介し、さまざまな文献から当時の染めの技術を読み解きます。さらに後半では著者自ら染めを再現し、データを公開しながらその手順を解説します。天然染料による染めの技術力の高さと素晴らしさを感じとることができる一冊です。

  • 定価:3,850円(本体3,500円+税10%)
  • 仕様:A5判、並製、224頁
  • ISBN:978-4-526-08194-1
  • 発行:日刊工業新聞社
  • 発行日:2022年4月1日

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