明治維新150年 幕末・明治 ―激動する浮世絵

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今から約150年前、長らく続いた江戸幕府が崩壊し、新たに明治政府が樹立するという、時代の大きなうねりが起こりました。幕末・明治の浮世絵師たちは、時には、戊辰戦争や文明開化といった社会の変化を描き、時には、西洋文明の影響を受け入れながら、新たな絵画表現にチャレンジしました。

来年、平成30年(2018)は、明治維新からちょうど150年にあたります。それを記念し、本展覧会では、幕末から明治にかけて制作された浮世絵約150点(前後期で展示替えあり)を紹介します。幕末・明治という時代にあわせて激動していく浮世絵をお楽しみください。

展示の見所① 2018年は明治維新から150年。激動の時代を見つめ直す

慶応4年(1868)、戊辰戦争が勃発し、江戸幕府が瓦解。江戸の町は東京と名前を変え、急速な近代化が進みました。幕末の動乱を伝える風刺画や、近代化した東京の街並みを描いた開化絵をとおして、激動の時代を見つめ直します。

展示の見所② 浮世絵師たちが描いた西郷隆盛

NHKの大河ドラマの主人公としても注目を集める西郷隆盛。西郷隆盛といえば、普段着に犬を連れた上野公園の銅像が有名でしょう。しかし、明治時代の浮世絵には、西郷隆盛の姿がさまざまな形で描かれています。西郷隆盛が描かれた浮世絵を8点紹介します。

展示の見所③ 月岡芳年、小林清親。注目される幕末・明治の浮世絵師たちを紹介

歴史画を得意とした月岡芳年。光線画と称される、光と闇を巧みに表現した風景画を描いた小林清親。幕末・明治時代には、他にもさまざまな浮世絵師たちが活躍し、激動する時代に見合った絵画表現をそれぞれ追求していました。人気絵師から知られざる絵師まで、幕末・明治の浮世絵師たちの活躍を幅広くご紹介します。

(公式ページより)

2018年1月5日(金)~2月25日(日)
前期 1月5日(金)~28日(日)
後期 2月2日(金)~25日(日)

場 所

太田記念美術館 ( 東京都 渋谷区神宮前1-10-10 )

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