歌川国芳 21世紀の絵画力

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情 報

ここ数年の国芳の人気ぶりは、同時代の葛飾北斎や歌川広重をしのぐ勢いでは、と思えるほどです。「なぜ今、国芳なのか?」 その答えを、国芳の作品の中に秘められた造形力や美意識に探る展覧会です。

このたびの展覧会は、二部構成になっています。第1章の「19世紀の国芳」では、国芳の作品の成り立ちや当時のありようを紹介したいと思います。国芳が手がけたさまざまな仕事や、歌舞伎を題材にした一枚の絵が、どんなに夢いっぱいのものであったかなど、いくつかのポイントを取り上げます。

 そして第2章は、「21世紀の国芳」。国芳の作品がどうして今輝いているのか、どんなところが現代人に訴えているのかを、造形の手法や題材、作者の心といった点から探ります。

 前期・後期合わせて、およそ240点の国芳の作品をご覧いただきますが、代表作の多くを、摺りの状態、保存状態ともに非常に良質の作品によって味わっていただける機会となります。また、国芳の作品のほかに、円山応挙や亜欧堂田善、安田雷洲らの作品も展示いたします。創作の源泉や時代性という点からも、国芳の魅力をより身近に、深く感じていただけるでしょう。時を超えて現代の人々を魅了する国芳のすばらしい絵の世界を、ぜひお楽しみいただきたいと思います。(公式ホームページより)

前期は3月11日(土)〜4月9日(日)。後期は4月11日(火)〜5月7日(日)

  • 休館日: 月曜日(3月20日、5月1日をのぞく)、3月21日(火曜日)
  • 開館時間: 午前10時から午後5時(入場は4時30分まで)
  • 観覧料: 一般700円、高校生・大学生350円、小学生・中学生150円

注記:20名以上の団体料金は、一般560円、高校生・大学生280円、小学生・中学生120円
注記:未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
注記:企画展観覧料で常設展もご覧いただけます。
注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。

場 所

府中市美術館 ( 東京都 府中市浅間町1丁目3番地 )

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