高徳院の鎌倉大仏

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神奈川県鎌倉市長谷の浄土宗の寺院「高徳院」に鎮座する大仏。正式名称は「銅造阿弥陀如来坐像」。高徳院の開基(創立者)や開山住職、また大仏の造られた経緯などは、現在でははっきりとは分かっていません。

鎌倉時代に編纂された歴史書『吾妻鏡』によると、暦仁元年(1238年)に、現在の場所に大仏が建立され始め、寛元元年(1243年)に開眼供養が行われたという記録があります。この時、大仏は現在のような銅製ではなく、木造でした。その後の建長4年(1252年)から、新たに銅製の大仏が造られ始め、これが現存する鎌倉の大仏だと言われています。

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