小林清親

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小林 清親(こばやし きよちか、弘化4年8月1日〈1847年9月10日〉 - 大正4年〈1915年〉11月28日)は、明治時代の版画家、浮世絵師。月岡芳年、豊原国周と共に明治浮世絵界の三傑の一人に数えられ、しばしば「最後の浮世絵師」、「明治の広重」と評された。

参考記事: 最後の浮世絵師「小林清親」は光と影を操る"光線画"の使い手

小林清親は光線画という技法を始めた絵師で、「明治の広重」とまで称されるのにはそういった風景画の技法のパイオニアとしての顔もあったからなのでしょう。

光線画とは光と影を効果的に用いた技法で、光の揺らぎ、色彩の変化を細やかに写実的に捉えています。合理的な観察によって描かれる光と影は西洋画の影響を感じさせてくれます。空を広く描き、そこに夕焼けや朝焼け、雲や月の光影を巧みに大胆に表現しているのも特徴。

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